水筒のお話

お昼御飯を食べているときでした。夫は、昼御飯の弁当を売店に買いに行き、戻ってきたら手にはドーナツが2個を持っています。そのドーナツはなんなんでしょう?
夫「ミキのおやつにと思って…」
私「手術があるのでダイエット中なんですが?」
夫「えー」
私「手術前に太らせてどうするのさ?」
私「お茶とか飲み物はある?」
夫「家からペットボトルのお茶持ってきたよ。それ飲んだらええと思ったから買わんかった。コップも持ってきた」
と、うれしそうな夫でした。テーブルにコップを置いて、弁当を食べ出したので、私も食事をしだします。

なぜかお茶を注ごうとしようとしないのです。
私「お茶はどうする?」
夫「だからここにコップあるよ」
私「まさか私に注いで貰おうと思っているとか?」
夫「………」
私「私、患者なんですが」
ここまできて。渋々冷蔵庫からお茶を出して来る夫でした。そろそろフィラリア薬を与える頃なので、家の犬チコにカルドメックを準備しなきゃ、と思っていると、そこへ看護師さん来られました。
看「あら仲い―ね」
私「いや…そうでも」
看「気持ちがあるだけでもすばらしいです」
そして看護師さんがいなくなると、
夫「ドーナツ半分食べていいかな?」
いつまでいるのかなと思い、実は、もう帰ってくれないかな?と思っておりました。息子が来るんで、それまでは帰らないらしい。
夫「外に出て、本読んでいるよ」
さて、息子の話。学校の水がまずくて飲めないらしい。

実は普段から妙に味にうるさい男、あきらが面倒なことを言い始めたのです。学校の水がまずくて飲めないらしい。まあ、そういうこともあるかも。あきらは、比較的、味覚がしっかりしているようで、いつも、何種類もペットボトルの緑茶が販売されていますが、この味について。うまい、まずいなどと、いろいろうるさいのです。 そんなあきらにとっては、たしかに、学校の水なんざは美味しくないと思います。あきらが言うには、同じく水道水が飲めない、という子がほかにも何人かいるらしい。彼らは自分で水筒で持ってきて水を飲んでいるらしい。あきらも美味しくないとなると自分からは飲まなそうなので、学校がいいというなら水筒を持たせようかと思ってます。